リソースレコードの変更
リソースレコードのプロパティを修正するには、以下の操作を実行します。
- [ドメイン]> ドメイン名 >[DNS 設定]([Web サイト]グループ内)に進みます。
- 修正したいリソースレコードに対応する[ホスト]列内のハイパーリンクをクリックします。
- 必要に応じてレコードを修正し[OK]をクリックします。
ドメインのSOAレコード内のエントリを修正するには、以下を実行します。
- [ドメイン]> ドメイン名 >[DNS 設定]([Web サイト]グループ内)に進みます。
- [SOA レコード]をクリックします。
- 希望する値を指定します。
- [TTL] 他の DNS サーバがそのレコードをキャッシュに保存するまでの時間です。 Parallels Plesk Panel のデフォルト値は 1 日です。
- [更新] セカンダリネームサーバがプライマリネームサーバに対して、ドメインゾーンのファイルへ何か変更が加えられたかどうかを確認する頻度です。 Parallels Plesk Panel のデフォルト値は 3 時間です。
- [再試行] セカンダリサーバが失敗したゾーン転送を再試行するまで待つ時間です。 この時間は更新インターバルよりは短いのが普通です。 Parallels Plesk Panel のデフォルト値は 1 時間です。
- [期限切れ] そのゾーンが変更または更新されなかった場合、更新インターバルが経過した後、セカンダリサーバが問い合わせに応答するのを止めるまでの時間です。 Parallels Plesk Panel のデフォルト値は 1 週間です。
- [最小値] セカンダリサーバが負の応答をキャッシュするまでの時間です。 Parallels Plesk Panel のデフォルト値は 3 時間です。
- [OK]をクリックします。
IETF および RIPE 推奨のシリアル番号フォーマットを使用することが、一部のハイレベル DNS ゾーンで登録されたほとんどのドメイン(ほとんどはヨーロッパ)で必須となっています。 ご使用のドメインがこれらのゾーンで登録されており、レジストラに SOA シリアル番号を拒否された場合、IETF および RIPE 推奨のシリアル番号フォーマットを使用すれば問題が解決します。
Parallels Plesk Panel サーバは UNIX タイムスタンプ構文を使用して DNS ゾーンを設定します。 UNIX タイムスタンプは、1970 年 1 月 1 日(Unix エポック)以降の秒数です。 32 ビットのタイムスタンプは、2038 年 6 月 8 日にオーバーフローしてしまいます。
RIPE は YYYYMMDDNN フォーマットの使用を推奨しています。YYYY が年(4桁)、MM が月(2桁)、DD が日(2桁)で NN がその日のバージョンです(2桁)。 YYYYMMDDNN フォーマットは 4294 年までオーバーフローしません。
ドメインの Start of Authority (SOA)シリアル番号フォーマットを YYYYMMDDNN に変更するには、以下を実行してください。
- [ドメイン]> ドメイン名 >[DNS 設定]([Web サイト]グループ内)に進みます。
- [SOA レコード]をクリックします。
- [IETF と RIPE が推奨するシリアル番号フォーマットを利用する]チェックボックスを選択します。
注: 選択したフォーマットで生成した SOA シリアル番号のサンプルをご覧ください。 生成した番号が現在のゾーン番号よりも小さい場合、変更によってこのドメイン用の DNS が一時的に誤動作する場合があります。 ゾーンの更新がインターネットユーザから見えない場合があります。
- [OK]をクリックします。