共有 SSL の設定 (Windows ホスティング)

共有 SSL は、SSL 認証を購入していないサイト所有者が SSL (セキュアソケットレイヤー)でサイトへのアクセスを保護するためのものです。 共有 SSL を採用している SSL は、実際には他のドメインと共有している認証を使用しています。 SSL 認証を共有しているドメインはマスター SSL ドメインと呼ばれています。

自分に属するあらゆるドメインを選択して、Web ホスティングアカウント設定における SSL サポートを有効にして、そのドメインに有効な SSL 証明書をインストールして、それがサーバでホスティングされている他の全ドメインのマスター SSL ドメインとなるようにできます。 または、自分のユーザ(代理店またはクライアントアカウント)の 1 つに属するあらゆるドメインを選択して、Web ホスティングアカウント設定における SSL サポートを有効にして、そのドメインに有効な SSL 証明書をインストールして、それがこのユーザの全ドメインのマスター SSL ドメインとなるようにできます。

マスター SSL ドメインが割り当てられると、顧客はセキュアなアクセスが必要な各ドメインに共有 SSL リンクを追加する必要があります。

マスター SSL ドメインを設定しサーバの共有 SSL を有効にするには以下を実行してください。

  1. [ホーム]>[セキュリティ]グループタイトルメニュー >[共有 SSL]に進みます。
  2. [共有 SSL をスイッチオンする]チェックボックスを選択します。
  3. [ドメイン名]ドロップダウンメニューから必要なドメイン名を選択します。 サーバでホスティングしており SSL が有効になっているドメインだけが一覧に表示されます。
  4. [OK]をクリックします。

マスター SSL ドメインを設定しユーザの共有 SSL を有効にするには以下を実行してください。

  1. 代理店アカウントに対しては、[代理店]> 代理店名 >[共有 SSL]([拡張ツール]グループ内)に進みます。 クライアントアカウントに対しては、[クライアント]> クライアント >[共有 SSL][拡張ツール]グループ内)に進みます。
  2. [共有 SSL をスイッチオンする]チェックボックスを選択します。
  3. [ドメイン名]ドロップダウンメニューから必要なドメイン名を選択します。 このユーザでホスティングしており SSL が有効になっているドメインだけがリストに表示されます。
  4. [OK]をクリックします。

ドメインの共有 SSL リンクの追加について詳細は、「他のドメインと共有の SSL 証明書の使用」を参照してください。

サーバの共有 SSL を無効にするには以下を実行してください。

  1. [ホーム]>[セキュリティ]グループタイトルメニュー >[共有 SSL]に進みます。
  2. [共有 SSL をスイッチオンする]チェックボックスの選択を外します。
  3. [OK]をクリックします。

ユーザの共有 SSL を無効にするには以下を実行してください。

  1. 代理店アカウントに対しては、[代理店]> 代理店名 >[共有 SSL]([拡張ツール]グループ内)に進みます。 クライアントアカウントに対しては、[クライアント]> クライアント >[共有 SSL][拡張ツール]グループ内)に進みます。
  2. [共有 SSL をスイッチオンする]チェックボックスの選択を外します。
  3. [OK]をクリックします。