アンチウィルスの設定

メールユーザにアンチウィルス保護を提供するに当たって、Dr. Web または Kaspersky アンチウィルスソリューションのどちらかをご利用いただけます。 Dr. Web および Kaspersky アンチウィルスは両方ともサーバのメールトラフィックをリアルタイムでスキャンできますが、Kaspersky アンチウィルスだけが特定のファイルタイプの添付ファイルをチューニングおよびフィルタリングできます。

そのプログラムは両方とも年間更新の追加のライセンスキーが必要です。 現在の価格についてはプロバイダにご確認いただくか、Parallels のサイト https://jpy.swsoft.com/ をご覧ください。

Dr. Web または Kaspersky アンチウィルスをインストールするには以下を実行してください。

  1. [サーバ]>[アップデーター]に進みます。
  2. ご使用の Plesk のバージョンをクリックします。
  3. コンポーネント一覧から、Dr.Web アンチウィルス]またはKaspersky アンチウィルス]のどちらかを選択します。
  4. インストール]をクリックします。

    インストール完了後に、以下の手順で選択したアンチウィルスプログラムのライセンスキーを取得してインストールします。

  5. サーバ]>[ライセンス管理]に進みます。
  6. [新しいキーの注文]をクリックします。 使用可能なアドオンが一覧表示された Parallels オンラインストアが別のウィンドウで開きます。
  7. このページで、Dr.Web アンチウィルス]またはKaspersky アンチウィルス]の隣のチェックボックスを選択してカートに追加]をクリックします。
  8. Plesk アドオンが既存のライセンスキーに追加されるため、Plesk 番号確認システム画面が開きます。 この機能を追加するライセンスキーの番号を入力して[送信]をクリックします。
  9. 次に、通貨、キーの数、連絡先情報、請求先住所、支払方法を指定してフォームを送信します。 注文が処理されるとメールで通知が来ます。
  10. メールで通知を受信したら、[ライセンス管理]画面に戻り([サーバ]>[ライセンス管理][キーの取得]をクリックして注文したライセンスキーを取得します。 Plesk ライセンスマネージャは Parallels ライセンスサーバからアップグレードされたライセンスキーを取得し、コントロールパネルにインストールします。
  11. [サーバ]>[メール]に進みます。
  12. アンチウィルスプリファレンス]でアンチウィルスを選択してOK]をクリックします。

Dr.Web をインストールした場合は、メールボックスごとにしか、しかもメールボックスを設定した後にして、アンチウィルス保護を有効にできません。 デフォルトでは、ウイルス定義は Dr.Web のサイトから 5 時間ごとに取得されます。この設定はコントロールパネル経由で変更することはできません。

メールボックスのアンチウィルス保護を設定するには「ウイルスからのメールボックスの保護」のセクションに進んでください。

Kaspersky アンチウィルスをインストールした場合は、http://www.parallels.com/jp/products/plesk/docs/ から『Kaspersky Antivirus Module Administrator's Guide』をご参照ください。