コントロールパネルのアップグレード

コントロールパネル内でPleskアップデーター機能を使用すると、必要なアップデートおよびコントロールパネルアドオンを簡単にインストールでき、さらにコントロールパネルを最新のリリースにアップグレードできます。

Pleskコントロールパネルをアップグレードするには、またはPleskコンポーネントを更新するには、以下を実行します。

  1. ナビゲーションペインの[サーバ]ショートカットをクリックします。
  2. [サービス]グループの[アップデーター]アイコンをクリックします。

    コントロールパネルが URL http://autoinstall.plesk.com にある Parallels の公式 Plesk アップデートサーバに接続し、入手可能なリリースの情報を取得してシステムにインストールされているコンポーネントを解析し、使用可能なリリースおよびコンポーネントの更新一覧を表示します。 各リリースについて、有効な操作の簡単な説明が表示されます。

    Plesk管理サーバが複数存在し、(Plesk 8インストールガイドの説明に従って)ネットワークにPleskアップデートサーバのミラーを設定している場合、「アップデータ設定の変更によるPleskアップデータの設定」のセクションを参照して、ローカルミラーからインストレーションファイルを取り出します。

  3. アップデートまたはアップグレードしたいリリースバージョンを選択します。 利用可能なコンポーネント一覧が表示されます。
  4. インストールしたいコンポーネントに対応するチェックボックスをチェックし、[インストール]をクリックしてください。 確認ページが表示されます。
  5. メールアドレスを入力します。 更新が完了すると、メールで通知が送信されます。 選択したコンポーネントのインストールを確認するには、チェックボックスを選択して[OK]をクリックします。 選択したコンポーネントまたはアップデートがダウンロードされ、バックグラウンドモードに自動的にインストールされます。

更新処理についての注意事項:

コントロールパネルのバージョンを新しいバージョンにアップグレードする場合、アップグレード処理の開始と終了がメールで通知されます。 アップグレードが成功すると、通知メッセージにはイベントログとインストールされたパッケージのリストが含まれます。 ただし、メールサーバに不具合が生じてもエラーメッセージは送信されません。 この場合、サーバのハードドライブ上の/tmp ディレクトリにあるautoinstaller.log ファイルでエラーをチェックできます。

コントロールパネルのオペレーションはすべて、コントロールパネルの中核機能に影響を及ぼすいわゆる「基本」パッケージのインストール中は停止します。

アップグレード後に新しいライセンスキーのインストールが必要になる場合は、「ライセンスキーのアップグレード」セクションを参照してください。 ライセンスキーのインストールについて問題が発生した場合は、sales@parallels.co.jp にご連絡ください。

この章の内容:

アップデーター設定の変更

コントロールパネルからアップデータ機能へのアクセスを拒否