変数: 文字プロパティのキー | |
これらのシンボルは文字プロパティのキーとして使われる。 | |
MSymbol | Mscript |
スクリプトを表わすキー. | |
MSymbol | Mname |
名前を表わすキー. | |
MSymbol | Mcategory |
一般カテゴリを表わすキー. | |
MSymbol | Mcombining_class |
標準結合クラスを表わすキー. | |
MSymbol | Mbidi_category |
双方向カテゴリを表わすキー. | |
MSymbol | Msimple_case_folding |
対応する小文字一文字を表わすキー. | |
MSymbol | Mcomplicated_case_folding |
対応する小文字の列を表わすキー. | |
マクロ定義 | |
#define | MCHAR_MAX |
文字コードの最大値. | |
関数 | |
MSymbol | mchar_define_property (const char *name, MSymbol type) |
文字プロパティを定義する. | |
void * | mchar_get_prop (int c, MSymbol key) |
文字プロパティの値を得る. | |
int | mchar_put_prop (int c, MSymbol key, void *val) |
文字プロパティの値を設定する. |
0
で、最大の文字コードはマクロ MCHAR_MAX によって 定義されている。MCHAR_MAX は 0x3FFFFF(22ビット)
以上である ことが保証されている。
0
から 0x10FFFF
までの文字は、それと同じ値を持つ Unicode の 文字に割り当てられている。
各文字は 文字プロパティ と呼ぶプロパティを 0 個以上持つことがで きる。文字プロパティは キー と 値 からなる。キーはシンボルで あり、値は (void *)
型にキャストできるものなら何でもよい。 「文字 C の文字プロパティのうちキーが K であるもの」を簡単に 「文字 C の K プロパティ」と呼ぶことがある。
|
マクロ MCHAR_MAX は文字コードの最大値を与える。 |
|
関数 mchar_define_property() は、 <Mchar_table, type, sym > というタグを持ったデータベースを m17n 言語情報ベースから探す。 こ こで sym は name という名前のシンボルである。type はMstring, Mtext, Msymbol, Minteger, Mplist のいずれかでなければならない。
|
|
関数 mchar_get_prop() は、文字 c の文字プロパティのうちキーが key であるものを探す。
|
|
関数 mchar_put_prop() は、文字 c の文字プロパティのうちキーが key で あるものを探し、その値として val を設定する。
|
|
シンボル Mscript は スクリプトを表わすシンボルの名前は、Unicode Technical Report #24 にリストされているもののいずれかである。 |
|
シンボル Mname は |
|
シンボル Mcategory は 一般カテゴリを表わすシンボルの名前は、General Categoryの 省略形として Unicode に定義されているものである。 |
|
シンボル Mcombining_class は 標準結合クラスを表わす整数の意味は、Unicode に定義されているもの と同じである。 |
|
シンボル Mbidi_category は 双方向カテゴリを表わすシンボルの名前は、Bidirectional Category の型として Unicode に定義されているものである。 |
|
シンボル Msimple_case_folding は
複雑な比較方法を必要とする文字であった場合(別の一文字と対応付ける ことによって比較できない場合)、このプロパティの値は |
|
シンボル Mcomplicated_case_folding は |